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TVTスリング手術を受けられる患者様への説明文書. 【 対象疾患:腹圧性尿失禁】 TVT スリング手術は本邦では1999 年2 月より手術器具が使用可能となり、2011 年8月より現在使用しているAdvantage Fit という手術器具が使用可能となりました。 今回、TVTスリング手術を受けるに際し、まずこの文書をお読みください。 スリング手術とはどのような手術か. 腹圧性尿失禁(咳やくしゃみなど腹圧がかかったときに失禁がおきること)に対し、薬や体操といった他の治療では十分な改善が得られないため、この手術を行います。 手術は専用の手術器具を使用して医療用のポリプロピレンメッシュのテープを尿道の周囲から下腹部にかけてU字型に留置する(通す)方法です。
B03-後腹膜鏡下左ドナー腎採取術を受けられる患者さんへの説明文書. B04-経皮的移植腎生検術を受けられる患者さんへの説明文書. B05-移植尿管新吻合術を受けられる患者さんへの説明文書. B06-移植尿管デフラックス注入術を受けられる患者さんへの説明文書 ...
この治療について. 目的: 骨盤臓器脱の手術療法です。 有効性: この治療( 仙骨腟固定術) を受けた方の9 割以上が長期的(5 年以上)に臓器脱の再発を認めないとの報告があります。 3. この治療の内容と特徴および注意事項. 仙骨腟固定術とは腟口から脱転した腟壁を、医療用メッシュを利用し仙骨に固定する手術です。 ロボット支援下仙骨腟固定術とはこれらの操作をダ・ヴィンチ手術システムを用いて行うものです。 従来は開腹手術や腹腔鏡手術で行なっていましたが、従来の開腹手術と比べて傷が小さく痛みが軽度で、手術後の回復が早い、手術中の出血量が少ない、手術時間が短いなどの利点があります。 具体的な手順を以下に示します。
手術: 腹腔鏡および開腹による膀胱全摘術後に、下腹部正中切開創から小腸を20cmほど使用して、尿を導く導管を作製します。 導管の端に左右の尿管をつなぎ、対側はお腹の外に出してストーマを作製します。 5.受けた場合の予想される経過(期待されること) 手術時間は膀胱全摘後さらに3-4時間かかります。 術後は1~2週間経過すると、歩行や食事などが支障なくできるように回復します。 退院までの間に、ストーマに尿を回収するためのパウチという袋を貼り付け、尿を集尿する作業(ストーマ管理)を習得します。 病棟の看護師、専門看護師が指導します。 6.危険性および起こりうる合併症について. 手術は安全に行われますが、膀胱全摘術の合併症の他にさらにまれですが下記のようなことが起こるリスクがあります。
具体的な手順を以下に示します。 まず、腹部に 4 カ所、1-2cm の切開をおき、トロッカーと呼ばれる筒状の器具を留置します。 内視鏡や手術に使う器具はこの器具から出し入れします。 二酸化炭素を注入しておなかを膨らませ、骨盤内臓器( 膀胱、 子宮、 直腸など)が内視鏡で見えるようにします。 ・ 子宮の上半分を切除します( 子宮上部切断)。 それにより、後の医療用メッシュの補強操作が容易になります。 また、 切除した子宮の一部は、トロッカーを挿入した切開創から取り出します。 腟壁から膀胱と直腸を剥離し、 医療用メッシュで腟壁を補強します。 補強したメッシュの一部を腰椎( 背骨の腰辺り) 表面の靭帯に固定します。
. (1)手術後は一般病棟に戻ります。 心臓や呼吸合併症がある場合は、集中治療室で経過を見ることもあります。 (2 )翌日より、水分、食事が開始となります。 できるだけ1日目から歩行も開始していただきます。 (3 )術後2日ぐらいで、尿道カテーテルが抜けます (4 )術後2-3 日でCT あるいはMRIで手術部に異常がないかを確認します。 ドレーンが入っている場合はこの検査で問題がなければ、抜くことになります。
腹腔鏡、胸腔鏡ともに比較的古くから観察することを目的とした検査として用いられてきましたが、実際に手術として用いられるようになったのは、1986年に小型のテレビカメラの開発によりテレビモニターを見ながら手術ができるようになり、さらに、1990年に入り自動縫合器という手術機器の開発によります。 当院での取組み. 1992年より腹腔鏡下胆嚢摘出術、胸腔鏡下自然気胸手術にはじまり、現在では消化器外科手術（胃がん、大腸がん、ほか）、呼吸器外科手術（肺がん、縦隔腫瘍、ほか）、小児外科手術、婦人科手術、腎泌尿器手術（腎臓移植手術、腎臓がん、ほか）、整形外科手術（側湾症、関節手術、ほか）、内分泌系手術など多岐にわたり、積極的に「小さな創の手術」に取り組んでおります。
