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概要. 旧五円券、改造五円券、甲号券、乙号券、丙号券、丁号券、い号券、ろ号券、A号券の九種類が存在し、このうち現在法律上有効なのは新円として発行されたA号券のみである。 紙幣券面の表記は『五圓』。 旧五円券. 1885年(明治18年)12月24日の大蔵省告示第166号「五圓券見本下ケ渡」 [1] により紙幣の様式が公表されている。 主な仕様は下記の通り [2] 。 日本銀行兌換銀券. 額面 五圓(5円) 表面 彩紋 、兌換文言、英語表記の兌換文言、発行根拠文言、偽造変造罰則文言. 裏面 大黒 像. 印章 〈表面〉日本銀行総裁之章、文書局長(割印) 〈裏面〉金庫局長.
五千円紙幣 (ごせんえんしへい)は、 日本銀行券 の1つ。 五千円券 、 五千円札 とも呼ばれる。 額面は5,000 円 で、歴代の日本銀行券の中で 一万円紙幣 に次いで2番目に高額面である。 現在発行されている五千円紙幣は、 2004年 (平成16年)から発行されている 樋口一葉 の肖像の E号券 である。 この他にかつて発行されたC号券とD号券があり、これまでに発行された五千円紙幣は全部で3種類存在する。 いずれも法律上有効である [1] 。 C号券. 表面. 裏面. 1957年(昭和32年)9月17日の大蔵省告示第200号「昭和三十二年十月一日から発行する日本銀行券五千円の様式を定める件」 [2] で紙幣の様式が定められている。 主な仕様は下記の通り [3] 。 日本銀行券.
概要. B号券とC号券の2種類があり、肖像はどちらも 岩倉具視 となっている。 現在は発行されていないが、いずれも法律上において使用可能な有効券である [1] 。 1994年 ( 平成 6年)に 日本銀行 からの支払が停止され、以後は 1982年 ( 昭和 57年)に登場した 五百円硬貨 がその替わりを担っている。 それでも五百円紙幣の日本国内での潜在的市場残存数は 2007年 (平成19年)の時点で約2億2千万枚で、現行紙幣の D二千円券 の流通数約1億5千万枚よりも多い [2] 。 1982年に後継貨幣として登場した 五百円硬貨 は 2000年 に材質・色調・デザインを変更した [3] 。
概要. 日本では、 中央銀行 である 日本銀行 が設立された後には、 通貨 制度の管理と 銀行券 の発券は日本銀行が行い、政府が直接的に 紙幣 を発行することはなかった。 一方で、銭単位や厘単位の 補助貨幣 および 硬貨 は 造幣局 が製造し政府が発行していた。 しかし、 戦争 などの影響による硬貨用材料の価格高騰や欠乏が原因で金属使用が難しくなると、硬貨の継続発行が困難であることから補助貨幣が紙幣化され小額の政府紙幣として発行された。 第一次世界大戦 中から終戦直後にかけて発行されたものとしては五十銭券・二十銭券・十銭券の3種類、 第二次世界大戦 中から終戦直後にかけて発行されたものとしては五十銭券のみの3種類が存在し、合計6種類が発行された。
D号券(ディーごうけん)。日本銀行券(紙幣、お札)の種類の一つ。 D券とも呼ばれる。以下の4券種が存在する。C号券の後継として発行された。D二千円券を除き後継としてE号券が発行されている。 D二千円券以外のD号券は発行が停止されているが、発行された全券種が有効である。
二千円紙幣(にせんえんしへい)は、現在流通している日本銀行券の1つ。 二千円札(にせんえんさつ)、二千円券(にせんえんけん)ともいわれる、額面2,000円の紙幣であり、紙幣券面の表記は『弐千円』である。 これまでに発行された二千円紙幣は、2000年(平成12年)より発行が開始されたD ...
概要. い号券、A号券の2種類が存在する。 小額通貨の整理及び支払金の端数計算に関する法律 (額面一円未満の日本銀行券・政府紙幣・貨幣および一円黄銅貨を廃止)により 1953年 (昭和28年)末をもってどちらも失効した [1] 。 紙幣券面の表記は『拾錢』。 額面である10 銭 は1 円 の10分の1に当たる。 製造中止された 十銭硬貨 の代替として発行されたが硬貨の需要も根強く、十銭紙幣の発行期間中も常に額面金額10銭の通貨の発行高のうち6割以上は硬貨が占めている状態であり、実態としては硬貨と並行して流通していた [2] 。 「 小額政府紙幣#小額通貨の紙幣化率 」も参照.