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2019年2月28日 · 黒 谷. 黒谷は比叡山西塔北谷にありますが、黒谷の別所ともいわれるように、谷深くして、隠者の居に適しておりますので、名利をいとうて、この地に籠居する遁世の僧が少なからずいたということで、浄土宗の宗祖、法然上人も、また十八歳から四十三歳までの二十五年間を、ここで過ごされたということです。 汗をたらし息をきらしながら長い山道をたどり、急な階段をおりますと、その狭い空間は霊気に満ちあふれており、身心の疲労はたちどころに解消して、快い気力が内身に充実するのを感じます。 一山きっての霊場であるといつても過言ではありません。
現代にも通じる仏教とは、何かを模索しながら. 般若経典類、ならびに大智度論にたどりつきました. 昏迷を極める今だからこそ、. 般若の智慧は生きるのではないでしょうか. 皆様方の日日の暮らしに役立つよう. 心より、願います. . . 般若経典を中心とした ...
転読とは、恐らく大般若経に限った所であるが、6人ほどの役僧と一人の導師が一堂に会して、折り本に装丁された経典中の一巻を手にすると表紙を開き、声を張り上げて、「大般若波羅蜜多経巻第某、唐の三蔵法師玄奘、奉詔訳」と、先づその経題を ...
≪第1章 解題≫. 「大智度論」とは、龍樹菩薩の造、後秦鳩摩羅什の訳に係る「摩訶般若波羅蜜経(通称大品般若経)」の釈論を指し、また「智度論」、「大論」等に略称され、或はただ単に「論」とも称され、その百巻に及ぶ大著であることと、その重要性に鑑み、釈経論中随一の称を以って他に君臨するのみならず、それによって大乗の何たるかを明す者として、その有用性は測知すべからずと言って憚らざる所である。
2023年6月1日 · 参考:『大般若経巻381』:『善現。云何如來應正等覺八十隨好。善現。世尊指爪狹長薄潤。光潔鮮淨如花赤銅。是為第一。世尊手足指圓纖長。傭直柔軟節骨不現。是為第二。世尊手足各等無差。於諸指間悉皆充密。是為第三。世尊手足圓滿如意。
彼の「大品般若経巻12無作品」に、「爾の時、諸天子は虚空の中に立ち、大音声を発して踊躍歓喜し、漚波羅華、波頭摩華、拘物頭華、分陀利華を以って仏の上に散じ、是の如きの言を作す、我等は閻浮提に於いて第二の法輪転じ、是の中の無量百千の天子 ...
魔王は菩薩を怖れ、毒箭を以って迫り脅す. 魔軍の異形の類は種種に菩薩に迫り、菩薩は身動きすらしない. 負多神、道理を説いて魔軍を退却させる. <前のページ|次のページ>. 著者に無断で複製を禁ず。