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① 空腹時血糖値≧92 mg/dL ② 1 時間値≧180 mg/dL 2 時間値≧153 mg/dL 妊娠中の明らかな糖尿病 以下のいずれかを満たした場合 ① 空腹時血糖値≧126 mg/dL ② HbA1c≧6.5% *随時血糖値≧200 mg/dL あるいは75gOGTT で2 時間 値≧200 mg/dL の場合、①
HbA1Cは過去1~2ヶ月間の血糖コントロールの指標として用いられていますが、妊娠初期のHbA1Cと児の先天奇形との関連を検討した結果、HbA1C8%以上で児の先天奇形が20~30%と高率になることが明らかになっています。 妊娠前に糖尿病と診断されている女性では、児の先天奇形を防ぐためには血糖コントロールが良い状態で妊娠することが重要です。 妊娠の許容条件を表2に示しました。 また妊娠中に血糖値が高いと診断されることがあります。 「妊娠中に初めて発見または発症した糖尿病にいたっていない糖代謝異常」を妊娠糖尿病といい、「妊娠時に診断された明らかな糖尿病(表3)は含まず、妊娠前に糖尿病と診断されていた場合とも区別します。
診断は ? 早期に診断するためには、尿検査で微量アルブミンを測定します。 30mg/日(mg/gCr)以上であれば陽性で、早期腎症と診断されます。 糖尿病を長く患い、神経症や網膜症を合併している患者さんに、微量アルブミン尿や蛋白尿が認められるようになれば、糖尿病性腎症と考えられます。 ただ、これらの合併症が認められない場合や血尿を伴う場合は、他の原因によることも考えて、腎生検が奨められます。 腎生検では、典型的な場合、基底膜の肥厚を主体とした「びまん性病変」、「滲出性病変」、「結節性病変」が認められます。 経過・予後は ? 腎症1~2期の期間は非常に長く、10~20年かかります。 しかし、3期以降になると、進行はきわめて速くなり、2~5年で透析に至ります。
今までは、空腹時血糖値126mg/dl以上、75g経口糖負荷試験(ブドウ糖ジュースを飲んで)2時間値200mg/dl以上、随時(いつ何時でも)血糖値200mg/dl以上のいずれかが認められ、かつそのいずれかを後日再確認することが糖尿病の診断に必要でした。 ただ、明らかな口渇・多飲・多尿・体重減少などの糖尿病の典型的な症状がある場合、同時に測定したHbA1c(*)6.5%以上の場合、確実な糖尿病網膜症(眼の合併症)が認められる場合などは一回の検査で診断できました。 ここで、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)という言葉が出てきましたが、とても大事な言葉なので説明させていただきます。 HbA1cは、過去1~2ヶ月の血糖の平均値を教えてくれます。
特徴 あらゆる年齢の、あらゆる糖尿病患者様のトータルケアを目指して設立された、わが国の医科大学で唯一の糖尿病センターの内科部門です。 外来診療 外来では、糖尿病一般外来のほか、小児・ヤング糖尿病、腎症(CAPD外来も含む)、神経障害、妊娠、高脂血症・肥満、フットケアなどの ...
空腹時血糖が110mg/dl以上の場合は境界型または、糖尿病が疑われます。 126mg/dl以上の場合は糖尿病が疑われますので、医療機関を受診し、ブドウ糖負荷試験を受けましょう。 また、食後にはかった血糖値が200mg/dl以上の場合も糖尿病が疑われます。 糖尿病は進行すると全身にさまざまな合併症をおこします。 全身の太い血管(大血管)に起こってくる動脈硬化は心筋梗塞や脳梗塞を起こします。 網膜の血管や腎臓など全身の細い血管(細小血管)に起こる変化は糖尿病性網膜症による失明や糖尿病性腎症による腎不全などを引き起こします。 いずれも最初のうちは症状がありませんが、からだの中で静かに進行していくのです。
空腹時血糖値(mg/dl) 80~110未満 110~130未満 130~160未満 160以上 食後2時間血糖値(mg/dl) 80~140未満 140~180未満 180~220未満 220以上 この数字で貴方の過去1~2ヶ月がわかる!?HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)、血糖値の平均値について