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搜尋結果
1か月に約4000件の検査数があり、短期間に多数の豊富な症例を経験することができる。現在6台のMDCT(マルチスライスCT)が稼働しており、内訳は320列が2台、80列が1台、64列が4台である。MDCTによる高速かつ詳細なデータを利用し、診療に有用な3D像などの再構成画像の提供も行っている。
広原 台. 資格・所属. 日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医. 日本内分泌学会 内分泌代謝専門医. 日本糖尿病学会 専門医. 日本抗加齢学会 専門医. 日本医師会 認定産業医・健康スポーツ医. 東京女子医科大学 総合診療・総合内科学分野、東京女子医科 ...
1.はじめに. 脳腫瘍の摘出手術においては、全摘出が最もよい結果の基本です。 無理な摘出により、正常な脳神経を損傷すると手術後に合併症が生じる可能性があります。 従来の脳腫瘍摘出術は外科医の経験と技術によって行われてきましたが、より精度の高い手術を実現するために客観的に再現性のある情報に基づいた手術「情報誘導下手術」を提案してきています。 それを実現する場が「インテリジェント手術室」です。 2.術中MRI. 現在でも多くの脳腫瘍手術は、手術数日前に撮像したMRI画像に基づいて手術計画が立案され、摘出術が施行されています。 しかし脳は、開頭や手術操作によって容易に位置や形状が変化するため、手術前に撮ったMRI画像とはズレが生じます。
1.概要. 当院放射線治療室は、リニアックを3台有し、年間おおよそ700症例の治療を行っています。 2005年に強度変調放射線治療(IMRT)を始めました。 当時は高度先進医療として前立腺癌と頭頸部癌症例を対象としました。 現在はIMRTからVMATに移行し、VMAT症例数も順調に増加して全症例のおおよそ40%がVMATとなっています。 2.特徴. VMAT対象症例のおおよそ25%が脳・脊髄腫瘍の患者さんです。 続いて前立腺癌の20%、肝・胆・膵臓癌の13%、肺・縦郭腫瘍11%、頭頚部腫瘍10%の順となり、これらの症例で全体の75%を占めています。
東京女子医科大学病院 〒162-8666 東京都 新宿区 河田町 8-1 tel : 03-3353-8111(大代表) 診療時間 休診日 交通案内 お問い合わせ
RI治療は、高分化甲状腺癌およびBasedow病に対する放射性ヨウ素内用療法、骨転移を伴う去勢抵抗性前立腺癌に対するゾーフィゴ治療、ソマトスタチン受容体陽性の神経内分泌腫瘍に対するルタテラ治療を導入、施行している。. 東京女子医科大学 画像診断学 ...
- 概要
- 特色
- 設置装置
- 業務内容
- 取り組み
X線を用いた断層撮影です。検出器が64列~320列と多様な機種が存在し、さまざまな検査目的に応じて装置を使い分けています。また、検査の内容によってはワークステーションを使用した3D画像作成や画像解析を行っています。
検査件数は1か月あたり約3,500件になります。 脳や躯幹部のルーチン検査のほか、大血管、末梢血管、腹部血管、心臓(冠動脈、心筋)、脳灌流、骨・関節など幅広い領域の検査を行います。東京女子医科大学病院はその沿革から各臓器別の9センターを歴史にもっており、9つのセンターがそれぞれ検査室を持っていました。現在検査室は外来センター・西病棟・中央病棟の3か所に集約されましたが、各センターにて実施していた専門性の高い検査を現在も引き継いでいます。また、3D画像処理業務は全ての部位を対象に技師が作成し情報提供を行っています。
診断用のCT装置は7台あります。装置更新は順次行われ、その都度新しい技術に触れることができます。 ワークステーション(画像処理装置)は3機種が設置され、それぞれがネットワークで接続され複数の端末で使用可能です。ソフトウエアの特性に合わせて使い分けています。
(1)撮影・画像処理
全身のスクリーニング検査のほか下記のような特殊検査を実施しています。
頭頸部領域
1. 血管3DCT(脳、頚部)/脳血管4DCT/脳灌流CT(CTP)/気道4DCT
胸部領域
1. 血管3DCT(大血管、気管支動脈)/冠動脈CT 2. 心臓CT(肺動静脈、大動脈弁、先天性心疾患形態)
研究・技師教育
それぞれの装置で低線量かつ高画質な至適画像を提供するためには、装置の特性を熟知する必要性があります。また、画像診断・核医学科の研究はもちろんのこと、多数の診療科からも研究支援の依頼があります。全身・各臓器を対象にさまざまな研究を支援しています。 患者さんにとって最良な検査を実施できるように 学会・勉強会などに参加して自己研鑚を積んでいます。臨床症例の数も多岐にわたっていることから幅広い知識が要求されます。学生時代には知ることがなかった症例も多く、検査の一つひとつが勉強になるとともに、常に画像診断医が近くにいる環境なので+αの知識を得ることができます。
チーム医療
検査には医師・看護師・事務職員・診療放射線技師がかかわっています。 多職種がそれぞれの役割において共同で作業を行います。検査をより安全にかつスムーズに実施するためには、お互いの情報をしっかりと共有することが大切です。 常にきめ細かなコミュニケーションをとることを心掛けています。