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ちびまる子ちゃんの登場人物（ちびまるこちゃんのとうじょうじんぶつ）では、さくらももこ原作の漫画および、そのアニメ・ドラマ作品『ちびまる子ちゃん』に登場する人物について記述する。 演の項は2006年スペシャルドラマ版 / まるまるちびまる子ちゃん / 2013年スペシャルドラマ版の順と ...
- 経歴
- 作風
- 人物・交友関係
- 主な作品
- 関係人物
- 参考文献
- 関連項目
- 外部リンク
生い立ち
1. 1965年5月8日、静岡県清水市（現・静岡県静岡市清水区）に八百屋の次女（第2子）として生まれる。 2. 1978年 - 清水市立（当時）入江小学校卒業。1年生のときに、生涯の親友となる穂波珠絵（愛称たまちゃん、『ちびまる子ちゃん』の穂波たまえのモデル）と出会い、親睦を深めていく。 3. 1981年 - 清水市立（当時）第八中学校卒業。 4. 1984年 - 静岡県立清水西高等学校卒業。在学中（2年生の終わりごろから）、漫画家を目指して『りぼん』への投稿活動を開始する。 5. 1984年 - 静岡英和女学院短期大学（現・静岡英和学院大学短期大学部）国文学科在学中に『りぼんオリジナル』冬の号（集英社）にて「教えてやるんだありがたく思え!」（「教師」をテーマとしたオムニバス作品、「ちびまる子ちゃん」第1巻に掲載）でデビュー。 6. 1986年 - 静岡英和女学院短期大学卒業、同年4月に上京しぎょうせいに入社する。しかし、勤務中に居眠りするなどして、上司から「会社を取るか、漫画を取るかどちらか選べ」と迫られ「漫画家として生活していく」と回答したため、同年5月末に入社わずか2か月で...
ちびまる子ちゃんが大ヒット
1. 1986年8月、『りぼん』で「ちびまる子ちゃん」の連載開始。 2. 1989年 - 『ビッグコミックスピリッツ』30号（7月10日号、小学館）から「神のちから」の連載開始。 3. 宮永正隆と結婚。 4. 1989年度（平成元年）、第13回講談社漫画賞少女部門受賞（『ちびまる子ちゃん』）。
ちびまる子ちゃんアニメ化
1. 1990年 - 『ちびまる子ちゃん』がフジテレビ系でアニメ化され、国民的に知名度を高める（1992年9月終了）。主題歌『おどるポンポコリン』の作詞で第32回日本レコード大賞を受賞。1991年には西城秀樹が歌う『走れ正直者』も主題歌（第2弾）としてヒットする。1991年からは、自身もアニメ脚本を手掛ける。（ - 1999年4月）。 2. 1990年 - 宮永正隆とともに、自身の創作活動のための会社「株式会社さくらプロダクション」を設立。設立当初は、宮永が社長を務めた（1990年代後半には、さくらが社長に代わっている）。 3. 1991年 - 初エッセイ集『もものかんづめ』（集英社）発表。10月より宮永とともにニッポン放送『オールナイトニッポン』月曜1部のパーソナリティを務める。（1992年10月まで） 4. 1992年1月2日 - ドラマ『さくら家の人びと』がNHKにて放映（脚本：東多江子）。事前にさくらが脚本及びキャスティング案を提出していたにも関わらず、さくら側の意向を無視して脚本の改変やキャスティングの変更が行われていたことを、2024年2月に宮永が明かしている。 5....
漫画は、「ヘタウマ」とも評される素朴なタッチで描かれる場合が多い。これは、投稿時代にエッセイ漫画に舵を切った際、戦略として少女漫画のタッチから変更したことに起因している。人物の場合は、身体のラインを極力出さない作画にしている[注 11]。なお、少女漫画風のタッチを用いることもあり、特に漫画版『ひとりずもう』では多く用いられている。一方で、一時期の『ちびまる子ちゃん』『コジコジ』の扉絵は、絵画風の凝ったデザインで描かれた。これは、さくらが敬愛するシンガポール生まれの絵本作家、エロール・ル・カインに影響を受けたものである。 初期はエッセイ漫画を軸に描いていたが、徐々にブラックユーモアな作風も取り入れていった[注 12]。後年～晩年にかけて発表した『4コマちびまる子ちゃん』『ちびしかくちゃん』では...
ペンネームの由来は、花の「さくら」と「もも」から。経緯は、高校3年生の夏に漫才師か落語家を目指そうと考えていた時期に（最初の漫画投稿が不発だったため）、同時に芸名も考えていたことによる。自身の好きな花から候補を挙げ、最終的に残った「すみれ」「さくら」「もも」の中から、「さくら」と「もも」を繋いで「さくらももこ」とした。後に漫画の投稿活動を再開したときから、このペンネームを使用している。「すみれ」は、後に『ちびまる子ちゃん』での母親の名前に使用している。 漫画家の夢については、高校3年生の夏に親友の穂波珠絵に明かすまでは誰にも語っていなかったが、一部の教師や友人にはそれ以前に気付かれていた。また、最終的にはエッセイストになりたい、という夢を中学・高校以降の友人（浜崎憲孝が『ちびまる子ちゃん』の...
漫画
1. ちびまる子ちゃん（1986年 - 2014年（1巻 - 17巻）、りぼん、集英社） のち文庫（14巻収録分まで。巻末作品は集英社文庫『ほのぼの劇場』として独立化） 1.1. ちびまる子ちゃん 大野君と杉山君（1990年、りぼん、集英社） のち文庫（文庫版『ちびまる子ちゃん』4巻に収録） 1.2. ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌（1992年、りぼん、集英社） 1.3. 4コマちびまる子ちゃん（2007年 - 2011年、中日新聞・東京新聞ほか、中日新聞社） のち集英社電子書籍 1.4. ちびまる子ちゃん キミを忘れないよ（2015年、りぼん、集英社） 1.5. ちびしかくちゃん（2016年 - 2018年（全2巻）、グランドジャンプ、集英社） 1.6. ちびまる子ちゃん〈18巻以降〉（2019年 - 、りぼん、集英社）※さくらももこ没後の再開分で、原作・脚本担当扱い。作画は、さくらプロダクションの小萩ぼたんが担当[注 16]。 2. 神のちから（1989年 - 1992年、ビッグコミックスピリッツ、小学館） のち集英社 2.1. 神のちからっ子新聞（2004年 - 200...
エッセイ
1. 1991年3月 『もものかんづめ』集英社 のち文庫、のちオーディオブック 2. 1992年4月 『うみのさかな&宝船蓬莱の幕の内弁当』角川書店 のち文庫（うみのさかな名義、宝船蓬莱と共著） 3. 1992年5月『ももこのしゃべりことば』ニッポン放送 4. 1992年7月 『さるのこしかけ』集英社 のち文庫、のちオーディオブック 5. 1993年7月 『たいのおかしら』集英社 のち文庫 6. 1994年3月『ももこのいきもの図鑑』マガジンハウス のち集英社文庫 7. 1995年9月『そういうふうにできている』新潮社 のち文庫 8. 1996年7月 『あのころ』集英社 のち文庫 9. 1997年6月『ももこの世界あっちこっちめぐり』集英社 のち文庫 10. 1997年9月 『まる子だった』集英社 のち文庫 11. 1997年11月『赤ちゃん日記―First year memories』小学館 12. 1998年7月 『ももこの話』集英社 のち文庫 13. 1998年11月『憧れのまほうつかい』新潮社 のち文庫 14. 1999年5月 『ももこのおもしろ健康手帖』幻冬舎 15....
作詞
※表記はジャケットデザインも担当。 1. 1990年 B.B.クィーンズ 「おどるポンポコリン」 （作曲・織田哲郎）※ 2. 1991年 西城秀樹 「走れ正直者」 （作曲・織田哲郎） 3. 1991年 「ごきげん 〜まる子の音日記〜」※ 4. 1992年 高橋由美子「だいすき」（作曲・筒美京平） 5. 1993年 藤川なお美 「演歌はぐれ鳥」 （作曲・細野晴臣）※ 6. 1995年 渡辺満里奈 「うれしい予感」 （作曲・大瀧詠一）※ 7. 1995年 たま 「あっけにとられた時のうた」 （作曲・知久寿焼）※ 8. 1996年 カヒミ・カリィ 「ハミングがきこえる」 （作曲・小山田圭吾） 9. 1997年 ホフディラン「コジコジ銀座」（作曲・ホフディラン）※ 10. 1998年 ManaKana 「ちびまる子音頭」 （作曲・佐橋俊彦）※ 11. 1998年 ManaKana 「じゃがバタコーンさん」 （作曲・さくらももこ、小山田圭吾）※ 12. 1999年 カジヒデキ「Johnny,Johnny 死ぬほど恋して」（作曲・カジヒデキ） 13. 2000年 KinKi Kids 「Ki...
『太陽の地図帖038 さくらももこ『ちびまる子ちゃん』を旅する』（平凡社、2020年）浜崎憲孝『はまじとさくらももこと三年四組』（青志社、2020年）友原嘉彦編『ちびまる子ちゃんの社会学』（古今書院、2021年）『心を強くする！ ビジュアル伝記04 さくらももこのことばと人生』（ポプラ社、2023年）さくらプロダクション【公式】 (@SakuraPro_tw) - X（旧Twitter）さくらももこオフィシャルブログ - ウェイバックマシン（2023年6月28日アーカイブ分） - LINE BLOGテンプレートを表示. 『 ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年 』（ちびまるこちゃん イタリアからきたしょうねん）は、 2015年 12月23日 に公開された 日本 の アニメーション映画 。. 配給は 東宝 。. ちびまる子ちゃんの映画化作品の第3作目。. アニメ ...
本名 市村 正親（いちむら まさちか） 生年月日 1949年 1月28日（75歳）出生地 日本 埼玉県 川越市 身長 170 cm血液型 A型 職業 俳優・声優 ジャンル ミュージカル・舞台・映画・テレビドラマ 活動期間 1973年- 活動内容 1973年：劇団四季入団 1990年：劇団四季退団 ...
小染は鶴光に染丸門下に来るよう誘ったが、鶴光は高校は出るべきだという考えと小染の弟弟子になるのが嫌だったことから応じなかった [2]。翌年春、京都花月で初高座 [1]。 1968年6月に師匠の染丸が膵臓ガンで病没。小染は、仕事で臨終に立ち会えなかっ ...
大澤祐治 （おおさわ・ゆうじ）（国際放送局ディレクター）（ ラジオ深夜便 明日へのことば ）インタビュー担当、制作班. 大橋拓 （おおはし・たく）（展開センターメディアリテラシー教室）. 加藤謙介 （かとう・けんすけ）（首都圏局コンテンツ ...
