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金剛夜叉明王 図像抄(平安時代) 金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)は、密教における五大明王の1人で、北方の守護神 [1]。 概説 梵名はvajrayakṣa(ヴァジュラヤクシャ)であり [1]、ヴァジュラとは金剛杵という武器を意味する。 ヴァジュラはインドにおける雷を放つ神の武器であり ...
愛染明王 (あいぜんみょうおう 梵: rāgarāja [1] )は、仏教の信仰対象であり、 密教 特有の憤怒相を主とする尊格である 明王 の一つ。 愛染王 とも [1] 。 概説. 金剛薩埵 ( Vajrasattva )の化身で、通常は17尊、時に37尊を眷属とする [1] 。 異名. 『 覚禅鈔 』には、愛染明王の異名として「 吒枳王 」を挙げ、『 妙吉祥平等秘密最上観門大教王経 』(大正蔵No.1192)には、吒枳王が「 大愛明王 」と訳されている。 また『瑜祇経』における“愛染王一字心明”が「ウン・タキ・ウン・ジャク」(吽 引 吒 枳 吽 引 惹 入聲 )とあるので、 那須政隆 は吒枳明王 ( Țaki )を愛染明王であるとしている [2] [注 1] [4] 。 密号.
概説 大威力烏枢瑟摩明王経』などの密教経典(金剛乗経典)に説かれる。明王の一尊であり、天台宗に伝承される密教(台密)においては、明王の中でも特に中心的役割を果たす五大明王の一尊に数えられる [5]。不浄を転じて清浄となす働きを持ち [6]、憤怒尊として炎に包まれている [6]。
五大菩薩(ごだいぼさつ)は、仏教の信仰・造像の対象である菩薩(真理を探求し、悟りを開くために修行中の者)の組み合わせの1つである。 密教 において重視される 金剛界曼荼羅 (こんごうかいまんだら)に登場する数多い菩薩のうち主要なものを組み合わせたものである。
概要. 三昧耶形 は 水瓶 、開蓮華。. 種字 はキャ (क、 ka )、キリーク (ह्रीः、 hrīḥ )。. 六観音の役割では、阿修羅道の衆生を摂化するという [2] 。. 密教 の尊格であり、密教経典(金剛乗経典)の 十一面観自在菩薩心密言念誦儀軌経 (不空 ...
衆生の無智・煩悩を排除し、諸悪を毀壊する菩薩である。「師子無畏観音」ともいう。 他の観音が女性的で穏やかな表情で表されるのに対し、一般に馬頭観音のみは目尻を吊り上げ、怒髪天を衝き、牙を剥き出した憤怒(ふんぬ)相である。
明王の「明」は、本来 サンスクリット語 विद्या ( vidyā )で表し、「知識 (ज्ञान)」「学問」を意味する一般的な名詞である。. 密教の文脈においては、特に仏が説いた 真言 、 呪文 のことを指し、明あるいは明呪と漢訳される。. そして「明王 ...