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副作用報告件数. 医療機関は、医薬品、医療機器との関連が疑われる副作用、不具合、感染症、死亡など、生命に重篤な影響があると思われる事例を厚生労働省に報告することが法制化されています(副作用等報告制度)。 当院では、院内で発生した全ての副作用を電子カルテの副作用レポート様式を用いて収集し、主要な委員会に報告するとともに再発防止に向けた対策を講じています。 また、 grade3 以上の重篤な副作用、及び未知の副作用については医薬品医療機器総合機構( PMDA )を介して厚生労働省に報告しています。 報告された情報は、専門的観点から分析、評価され、必要な安全対策が講じられるとともに、広く医薬関係者に情報提供され、医薬品、医療機器及び再生医療等製品の市販後安全対策の確保に活用されています。
診療紹介. 薬剤性腎障害. 薬剤による四大臓器障害として、骨髄障害・肝障害・腎障害・皮膚障害がよく知られています。 中でも薬剤性腎障害は重要な一症候です。 腎障害は、腎臓への血流の減少や糸球体・尿細管への直接的な毒性により起こります。 とくに高齢者、脱水、糖尿病、動脈硬化、腎機能が低下した患者さんにおける薬剤使用は常に注意すべきです。 よく使用され、注意が必要な代表的な薬剤性腎障害を原因薬剤に分けて概説します。 抗生物質・抗菌薬. 1. アミノグリコシド系抗生物質. 急性腎不全の原因となる急性尿細管壊死を起こします。 薬の量に依存するので、腎機能に合わせた投与量に調整してもらうことが大切です。 最近は、抗生物質も多様化しているので、腎機能障害のある場合には使わなくなっています。
電話番号:代表 047-450-6000. 対応時間:平日 9時30分~16時30分まで. 土日祝日は対応不可. 八千代医療センター薬剤部のサイトです。. 薬剤部では、薬物治療における有効性や安全性の確保に責任を持ち、医療スタッフの協働・連携によるチーム医療に貢献し ...
副作用は? ステロイドの主な副作用とその対策について示します。 これらの副作用は、みなさんに認められるものではなく、疾患、薬の量、内服期間などによりさまざまですので、自己判断はせず、主治医と相談するようにしてください。 1. 易感染性. 体の抵抗力(免疫力)が低下するために、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。 投与量が多い間は、感染予防の薬(バクタ配合錠など)を飲むこともあります。 日頃は、手洗い、うがい、マスク着用、人混みを避けるなどの一般的な注意が必要です。 2. ストレス時には要注意.
専門部門の連携による薬物療法. 患者様におくすりを調剤するとともに文書を作成し説明を行う部門、市販されていない特別なおくすりの開発や調製を行う部門、個々の患者様に最適なおくすりの用量を検討する部門、おくすりの効果や副作用などの最新 ...
抗甲状腺剤の副作用としてもっとも多いのは皮疹(薬疹)で数パーセントに見られます。ひどい場合には薬を変更したり中止する必要があります。また重大な副作用には血液中の白血球の数が極端に減る無顆粒球症があります。
カルシウム拮抗薬は、血管の壁の細胞にあるカルシウム(Ca)イオン・チャネルを阻害する薬で、血管の筋肉の収縮を抑えて、血管を広げることにより、血圧が下がります。 「動悸」や「ほてり」などの副作用がときに認められます。 4.利尿薬. 循環血液量(体液量)が多い状態では血圧が高くなります。 利尿薬は尿の中に塩分・水分を排泄させて体液量を減らし、その結果として血圧を下げます。